第3次小泉内閣の顔ぶれが31日午後、固まりました。今後、構造改革のスピードをさらに進めていって欲しいと思います。今回の内閣改造で注目すべきは、何といっても官房長官に就任した安部晋三氏。スポークスマンとして、凛(りん)とした安部氏らしいその能力に期待大です。そして、僕が注目していたもう1つのポストが外務大臣。そこには麻生太郎氏が起用されました。いんじゃ〜ないですかぁ〜!軸がしっかりしている麻生氏なら、弱腰外交から脱却できるような気がします。これまた期待大!(失言がタマニキズですが…) そして、小泉チルドレン?の1人、猪口邦子氏を男女共同参画大臣に抜擢。男女共同参画とは、性別にかかわりなく、その個性と能力を十分に発揮する社会の実現を目指しています。これ自体は素晴らしいことですが、それを推し進める1部分の人の中に問題があります。そこには、「すべての性差の否定・解消」が見え隠れし、全国各地の教育現場で「過激な性教育」が行われているという事実もあります。期待と不安の両面を待つ第3次小泉内閣ですが、僕たち国民がしっかりとチェックしていくことが何よりも大切だと思います。