広島市安芸区の小学校1年生の女児(7つ)が下校途中に殺害された事件。連日、テレビ・新聞等で報道されていますが、1日も早い犯人逮捕を望むばかりです。それにしても、「もし我が子の身に…」と考えただけでゾッとします。そこで、こんな本を読んでみました。これは、犯罪を防ぐにはどうすればよいかについて書かれた本ではありません。起きてしまった犯罪から命を守るためにはどうしたらよいかについて書かれた本です。様々な犯罪事例を挙げながら対処方法を説明していますが、最も重要なのは、常日頃から犯罪に巻き込まれた時にどう対処するのかをイメージしておくことだと。そして、その対処法は、「直ちに」、「一直線に」、「爆発的に」行動することだと言っています。無駄にできる時間は無い!直ちに、全力で行動を起こし、抵抗をやめてはいけません。自分を爆発させ、大声をあげて叫び、多少の傷を負うリスクも覚悟の上で全力で走って逃げるのです。それが自分自身の命を守る道だと。この本の内容を、子供にも話し聞かせようと思います。それにしても、こんなことを子供に話さなければならないなんて、イヤな世の中になっちゃいましたよね〜。