サムライ吉田安孝サンフレッチェ広島を斬る! 広島のサッカーを、スポーツを盛り上げよう!!

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サムライ吉田安孝がサンフレッチェ広島を斬る!

2006年 3月 30日 救世主となれ!

 昨日のナビスコ杯予選リーグ市原戦は、大幅にメンバーを入れ替えて挑んだが、残念ながら1対2で敗れた。
この試合、私は見ることが出来なかったため、試合内容のコメントは差し控えたい。ただ1つだけ言えることは、負けはしたものの、これを次の試合(4/2第6節・新潟戦)につなげなければならない、ということ。そういう意味では、この日、久々に先発復帰した森崎浩司がゴールという形で結果を出したのは大きな収穫だと思う。

 ところで、先週のG大阪戦の終了後、選手への取材をしていた際、ある男から私の携帯電話に連絡が入った。その男とは、この日、登録メンバーから外れ、スタンドで試合を観戦していた森崎浩司である。彼は私にこう言った。「ピッチに立っていない自分が悔しいです! 調子は悪くないと思うんですが…とにかく、やるっきゃないっすね! このままでは終われない」と。自信なさそうなピッチ上の選手たち、バラバラなチーム状況、そして、今の自分自身、このモヤモヤした気持ちを誰かにぶつけたかったのだろう。そして、その翌日、彼のHPには力強くこう書かれていた。 

 「チームはなかなか結果が出ず、苦しんでいるけれど、ワールドカップによる中断前までに結果を出すために、今はチームとして一丸となる必要があると感じている。……今思っているのは、チームから求められていることと、自分の持ち味だと思っている部分の両方を最大限に発揮できるように努力したいということ。それがチームに貢献するということだと思うから。……みんなには心配かけていると思うけど、これからのオレたちを見ていてください」。

 そして迎えた昨日の市原戦、浩司は先発出場し、“ゴール”という形で結果を残した。
リーグ戦、カップ戦を通して、今シーズン未だ勝利のないサンフレにとって、次の新潟戦は、大げさかもしれないが、生死を賭けた一大決戦を迎える。もがき、苦しみ抜いているチームを救ってくれるのは、森崎浩司ではないだろうか、と私は期待している。昨年の苦しみから這い上がって得た今シーズンへの想い、自らの力で勝ち取った開幕スタメン、そして、メンバー落ちの挫折…そんな彼だからこそ、やってくれそうな気がするのだ。
J2降格の屈辱、苦しみながらのJ1復帰、ケガでの戦線離脱、多くの挫折を克服しなが成長してきた、広島生え抜きの背番号7に注目して欲しい。