サムライ吉田安孝がサンフレッチェ広島を斬る！ 広島のサッカーを、スポーツを盛り上げよう!!
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サムライ吉田安孝がサンフレッチェ広島を斬る！
2006年 4月 01日 カープ開幕戦勝利に続け！
球春到来！ いよいよプロ野球のセントラル・リーグが開幕しました。
敵地・名古屋に乗り込んだ広島カープは、強敵中日ドラゴンズを相手に2対0の完封勝利！ ブラウン新体制での2006シーズン、開幕戦勝利という最高の形でスタートを切りました。
それにしても完璧な試合内容でしたね。今朝の中国新聞のカープ情報『球炎』には、「驚きの采配、完ぺき結果」と題したコラム記事が書かかれていました。カープファンの誰もが同じことを感じたのではないでしょうか。
「先発3本柱（黒田、大竹、ダグラス）の球数は100球まで！ その時点で0点に抑えていたとしても継投していく」、と、ブラウン監督は開幕前から公言していました。そして昨日の開幕戦で、いきなりそうなったのです。
6回まで恐竜打線をゼロに抑えていたエース黒田、その球数は95球。ブラウン監督は、ためらうことなく7回から中継ぎの横山に継投。そして9回には、抑えのベイルにつないで完封リレーで開幕戦を勝利したのです。
今後、長いペナントレースでは、このように思い描いたとおりにならないケースも多々出てくると思いますが、自分たちの野球を信じ、全員が同じ絵を描きながら「ALL−IN」の精神で戦って欲しいと思います。
さて、最高のスタートを切ったカープとは裏腹に、今シーズン未だ勝利がなく、苦しみ続けているのが我らがサンフレッチェ広島。しかし、明るい話題もあります。明日の新潟戦では、エクアドル戦で決勝ゴールを決めた寿人、サンフレ不動の右サイドバック駒野、この代表組がチームに合流します。また、ナビスコ杯・市原戦でのゴールで復活した浩司と、コンディションが上向いてきたキャプテン・カズ、そして、ケガからの復帰が予想される猛犬ウェズレイなど、ベストメンバーが揃いつつあります。
自分たちの野球を信じて開幕勝利を飾ったカープを見習い、明日の新潟戦は、サンフレも自分たちのサッカーをやり抜いて今シーズン初勝利をもぎ取りましょう。サンフレにとって明日は、チョッと、いや、かなり遅ればせながらの「開幕」といきやしょうぜい！
