サムライ吉田安孝サンフレッチェ広島を斬る! 広島のサッカーを、スポーツを盛り上げよう!!

サムライ吉田の蹴球戦国史 トップページ > 日記 > ドラフトワン革命

カテゴリ一覧

サムライ吉田安孝がサンフレッチェ広島を斬る!

2006年 4月 03日 ドラフトワン革命

 唐突ですが、アナタの好きなビールの銘柄って何ですか?
人それぞれに、ビールの好みって違いますよね。ちなみに僕は、昔っからず〜っと、「キリン」一筋です。
特に、「クラシックラガー」が大のお気に入り。ちなみに、僕の飲み友達で、某ユースチームの監督をされているGさんが毎晩飲みまくっているのは、「アサヒ・スーパードライ」です。Gさん曰く、「スーパードライのあの辛さがたまらんのよねぇ〜」。ビール博士の僕に言わせれば、Gさんは、まだまだお子ちゃまですわ〜(笑)。ビールは“コク”と“にがみ”が命。んまっ、こればっかりは好みの問題ですから、何とも言いようがありませんけど…。

 そういえば以前、こんなことがあったけなぁ!? 僕とGさんが2人で和食店へ行った時の話です。
“とりあえずのビール”を注文した際、店の大将が、「ビールはキリンとアサヒがありますけど、どっちにしましょうか?」と。すると、僕たち2人は同時に、「キリン(吉田)、アサヒ(Gさん)」。苦笑いしながら、「どちらにしましょうか?」、と再度聞く大将の言葉を無視するかのように、またしても、「キリン(吉田)、アサヒ(Gさん)」と同時に注文する頑固な2人。結局、キリンとアサヒ、それぞれの瓶ビールを1本づつ出されて手酌で飲む羽目に。数年前の懐かしい思い出です。

 前ふりが長くなりましたが、今日の日記は、つい最近読んだ本の紹介です。
ビール業界は2強2弱の世界と言われ(僕のお気に入りの「キリン」、Gさんの「アサヒ」が2強)、第3位のサッポロビールの存在は年々薄まっていました。この本は、そんな中、社運を賭けた新商品『ドラフトワン』の誕生により、老舗企業の活力が甦った「V字回復物語」です。『ドラフトワン』誕生までの過程で、研究部門、営業部門、広告宣伝部門など、さまざまなセクションでの妥協のない闘いは読み応え十分です。

 今マスコミ等で、“第3のビール”と呼ばれる商品のハシリが、サッポロ『ドラフトワン』です。麦芽も麦も使わないことにより(エンドウたんぱくを使用)、ビール独特の“コク”と“にがみ”を極力抑え、究極の“スッキリ味”を追求している『ドラフトワン』は、若者に絶大な支持を得ているそうです。昨日、試しに飲んでみました。
「ビールは“コク”と“にがみ”が命」、と豪語する自称ビール博士の僕としては、どう考えても嫌いな味なのですが…。本を読んで、『ドラフトワン』誕生の苦労が手に取るようにわかっていたためか、苦手な“スッキリ味”を美味しくいただくことができました。でも、今夜の晩酌からはいつもの「キリン」ですけどね…(笑)。
みなさん、お酒の量はほどほどにネ!!