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サムライ吉田安孝がサンフレッチェ広島を斬る!

2006年 4月 06日 ヤンキー先生

 TBSドラマ『ヤンキー母校に帰る』で大評判となった高校中退の異色教師、ヤンキー先生でお馴染みの義家弘介(よしいえ・ひろゆき)先生の著書を読んでみました。

 イジメ、不登校、引きこもり、ニートなど、多岐にわたる問題に対し、親としてどう対応すればよいのかをストレートに語っています。生まれた子供にとって、人生で最初に出会う教師は「親」です。その「親」に求められるものとして3つを挙げ、これに関してプロフェッショナルであれば、子供たちは道になど迷わないと断言しています。

@聞くプロであること
 子供の声に耳を傾けるのはもちろんのこと、声なき声を聞くことが大切である、と。特に大切にして欲しいのが朝食などの「朝の時間」。朝ほど人間の心の状態が表情に映し出される時間はないそうです。
A伝えるプロであること
 「生まれてきてくれてありがとう」という気持ち、大切に思う気持ちを、まっすぐに伝え続けること。
B学ぶプロであること
 子供はどんなことに興味をもっているのか、また、どんなことを勉強しているのかを理解し、学ぶこと。子供に学ぶことを要求するのなら、自らがそれ以上に学ぶ存在でなければならない、と。

 また、その他にも、家庭教育に関して参考になることが数多く書かれており、とても勉強になりました。
その中で、特に僕が気に入ったのが、「家訓(かくん)」の大切さ。つまり、「我が家はこうなのだ」、という絶対的な信念をもって、家族への帰属意識を養うことが必要である、と。

 我が家には、「家訓」のような立派なものはありませんが、結婚した時に僕自身が勝手に決めて継続していることが1つあります。それは、どんなに夫婦喧嘩をしようとも、翌朝、目覚めたら、「おはよう」と声をかけることです。それで仲直りするわけでもありませんが…(苦笑)。

 何か良い家訓ないかなぁ? あっ!そうだ!良いのを思いついたぞ!! 「友達を大切にする」という理念で、飲みに誘われたら絶対に断らないし、とことんまで付き合う。そこで、浮かんだのがこれ!
「吉田家・家訓/飲みに出たら朝帰り!」、これに決定!!

 どうやら僕は、ヤンキー先生のような立派な親(教育者)には、なれそうにありません。。。