サムライ吉田安孝がサンフレッチェ広島を斬る！ 広島のサッカーを、スポーツを盛り上げよう!!
サムライ吉田の蹴球戦国史 トップページ ＞ 日記 ＞ 運命の日まであと4日！
サムライ吉田安孝がサンフレッチェ広島を斬る！
2006年 5月 11日 運命の日まであと4日！
ドイツW杯本大会の日本代表最終メンバー23名が、15日に発表されます。
サンフレからは、駒野友一選手と佐藤寿人選手の2名が候補として挙がっています。発表が待ち遠しいやら怖いやら…もう既にドキドキ感で一杯です。答えは、ジーコのみぞ知る、といったところでしょうか？
ところで、この最終メンバー発表で、僕は苦い思い出があります。あれは4年前、忘れもしません！
日韓共催W杯メンバー発表の日、僕はとんでもない過ちを犯してしまったのです。
当時、サンフレに在籍していた久保竜彦選手は、トルシエ監督に高い評価を受けていましたが、最終メンバーに選ばれるかどうかは微妙なところでした。しかし、僕は確信していました。「絶対に選ばれる！間違いない！」と。いま思えば、それは願望だったのかと…。自分勝手な願望や確信だけなら良いのですが、僕がとった行動は…。以下、僕の言葉です。
「最終メンバーに選ばれた後だと、なかなかサシで話すこともできないだろうなぁ。。。今のうちに（発表の前）電話して、『おめでとう』と言っておこうかな」。ピッポッパッ！プル〜プル〜プル〜。「ただいま留守にしております…メッセージをお願いします。ピ〜！」。
「タツ〜、吉田安孝です。きょう発表の日だけど、選ばれてからじゃ〜なかなか話ができんじゃろうけぇ、先に言っとくわ！ 『おめでとう！本大会でもがんばれよ』 じゃあ！」。ガチャ！
そして運命の発表のときがやってきました。テレビ画面を食い入るように見つめる中、1人ひとりの名前が告げられていきます。
「FWは、柳沢敦、鈴木隆行、西沢明訓、そして…中山雅史、以上4名」。な・な・なんですとぉ〜！な・なかやま!? 久保竜彦の落選にショックを受けガックリと肩を落とし呆然としていたのですが、フッと我に返ったとき、あのことを思い出したのです。「ヤッベ〜！ 留守電どないしよ〜」。しかし、もうどうしようもありません。脂汗を拭きながら携帯電話の発信履歴を見つめると…。「マジか!? 良かった〜！ 助かった〜！」。
「久保竜彦（クボタツヒコ）」に電話をしたつもりが、実は、「久保田（クボタ）」（知人）に間違い電話をし、留守電にメッセージを入れていたのです。「それって、ネタじゃないの〜?」って思うでしょうが、これホントの話です。
後日、タツに、このエピソードを話したら大笑いしてました。
今回こそ、最終メンバー発表後、コマ、ヒサト、2人の携帯電話に「おめでとうメッセージ」を録音したいっす！
