サムライ吉田安孝サンフレッチェ広島を斬る! 広島のサッカーを、スポーツを盛り上げよう!!

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サムライ吉田安孝がサンフレッチェ広島を斬る!

2006年 7月 10日 10分だけのつもりが…

 W杯ドイツ大会決勝の「イタリアVSフランス」は、イタリアがPKの末、フランスに競り勝ち、24年ぶりの頂点に立ちました。この死闘を、皆さんはご覧になりましたか? 3時キックオフは、一般の社会人や学生にとって、ちょっと辛いものがありますよねぇ。僕も、昨夜からほとんど寝ずに今現在(朝9時)、眠たい目をこすりながら、この日記をアップしているところであります。

 昨夜は、『元気丸』の生放送を終えて帰宅したのが午前0時。僕にとって、キックオフまでの3時間をどう過ごすかが大きな分かれ目でした。3時間だけでも睡眠を取って体調を整えてから観戦するか? それとも、そのまま起きていて3時のキックオフを待つか? 悩みに悩んだ末、僕の取った選択は後者でした。
「せっかくだから、ビールでも飲みながらテンションを上げて3時のキックオフを迎えよう!」。冷蔵庫でチンチンに冷やした缶ビールを1本・2本・3本・4本…と。そして午前3時、運命の決勝戦がキックオフ!
 試合は、開始早々、アンリが脳振とうで倒れるアクシデントがありながらも、ジダンのPKでフランスが先制。
対するイタリアは、PKを与えてしまったマテラッツィが意地の同点ゴールを叩き出し、前半を1対1の同点で折り返しました。エキサイティングな試合展開に、ビールの量も増える増える…。しかしこれが、最悪の結果を招くことになろうとは…。ハーフタイムに入り、「ちょっとだけソファーで横になろう」、と思ったのが最後でした。10分だけのつもりが、夢の中へ突入!

 「外したぁ〜〜!」、この絶叫で僕は飛び起きたのです。そうです!PK合戦、フランス2人目のキッカー・トレゼゲがクロスバーを叩いて外した瞬間、目が覚めたのです。そして、その後の結果は周知の通り。歓喜に沸くイタリアと、悔し涙を流すフランス、共に全力を尽くした素晴らしい姿がテレビ画面に映し出されていました。
「でも、何かヘンだぞ? 何でジダンがおらんのじゃ!?」

 「10分だけのつもり」が、大きな代償を負ってしまいました。あ〜ショック!!