今日、2月6日は、僕たち夫婦の13回目の結婚記念日。13年前の今日を思い出すと、それはそれは激動の1日でした(汗)。
スタジアムDJの石橋竜史さん曰く、「結婚披露宴とは、新郎新婦の“人柄”がそのまま見事に反映されるモノ」、とのこと。で、僕たち夫婦の人柄とは、言わずと知れた“お調子者”であります。ですので、僕の友人は楽しいヤツばかり。披露宴では、高校時代の同級生をはじめ、東海大学時代、田辺製薬時代の友人、そしてサンフレのチームメイトなど、多くの旧友たちに出席していただき、それぞれが趣向を凝らしたエグイ(?)余興を披露してくれました。(ちなみに、森山ゴリ君の結婚式は、僕たち以上にエグかったです)。とにかく、大爆笑の連続でしたわ〜。しかも、新婦側の友人までもが、パンツが見えそうなくらい腰をフリフリさせて、面白い替え歌を熱唱してくれたのです。DJ石橋さんの言うとおり、新郎新婦のキャラ、そのままの結婚披露宴だったのではないでしょうか。と、ここまでは良かったのですが…。
終始笑顔のまま無事に披露宴を終え、出席者の多くが2次会、3次会へと流れていきました。そこで、僕たち夫婦は、お互いにあることを事前に約束していたのです。「お互いの友人に最高のおもてなしをしよう。特に、遠方から来てくれた友人に対しては、より一層に気を使って接客しよう」と。そこで、僕たち夫婦は、通常よくありがちなベッタリ寄り添う新郎新婦とは違った感じで、2次会、3次会では、時には一緒に、時には別々に行動し、お互いの友人をもてなしたのです。その甲斐あってか、初対面の人たち同士も打ち解けあい、とってもアットホームな2次会、3次会を行なうことができた、と思います。しか〜し、この後、あのような悲惨な出来事が起ころうとは、思いもしませんでした。
3次会も終わりかけた時のことです。大学時代の友人たちが、翌日の新幹線の時間を考慮して先に帰るとのこと。そこで、僕は見送りをしようと店の外に…。すると、1人の悪友が、「せっかくだから、広島風お好み焼きを食べて帰ろうぜ! 安孝、どこかイイ店ないか?」と。最高のおもてなしをすることを誓っていた僕は、皆を引き連れ、行きつけのお好み焼き屋へ! ここからが、大バカ安孝君の本領発揮です。「せっかくじゃけん、わしも1杯だけビール飲んでから嫁ハンの所に戻るわ!」と言って、ビールをグビグビィ〜!お好み焼きをパクパク〜! 気がつきゃ、あれから1時間が経過していたのです。慌てて3次会の会場に戻ると、そこはもぬけの空。そして、店長が引きつった顔で一言、「吉田さ〜ん、ヤバイですよ〜! 奥さん、かなり怒ってましたよ」。
僕がホテルに戻ってからのことは、想像にお任せするとして…それにしても、あの時のことを思い出すと、今でもゾッとします。でも、13年経った今となっては、それも懐かしい思い出です(苦笑)。ですから、13年前のあの日以来、僕は嫁ハンに頭が上がりません。それでも、数々のケンカをしながらも、あの日から左手薬指につけている指輪は1度も外したことがありません。これからも、ずっと、この指輪を外さないように、そして外されないように頑張っていこう、と思います。
我が嫁ハンよ! これからも、よろチクビ〜ム!
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