サンフレは21日、ナビスコカップ1回戦で強豪・ガンバ大阪と対戦し、17日のリーグ戦同様、同一チームに同スコア(0対3)で敗れました。 今回の2戦連続の大敗を、僕は不思議と、すんなり受け入れることができました。誤解しないで欲しいのですが、これは決して、「ガンバ大阪は強い!こりゃ〜かなわない!」というような諦めの気持ちではありません。 僕のこの試合に関する感想は、『吉田安孝コラム・広島サッカー情熱劇場!』をご覧ください。 吉田安孝コラム・広島サッカー情熱劇場!
今回も、ナビスコカップ1回戦(G大阪戦)のマッチデープログラム「吉田安孝コラム」をこの場に記載させてもらいます。 ◆ サポーターが選手を育てる ヤマザキナビスコカップが今日、開幕します。サンフレの初戦は、先週末のリーグ第3節に続く同一カードになりました。相手は、「今、J1でもっとも強いチーム」(ペトロヴィッチ監督)とされるガンバ大阪。相手にとって不足はありません。「自分たちのサッカー」を信じ、真正面から思いっきりぶつかっていって欲しい、と思います。 さて、カップ戦には「タイトル獲得」とともに、もう1つの大きな目的があります。それは「若手選手の台頭」。若くて経験の浅い選手にとっては、数多くの練習試合よりも、たった1試合の公式戦出場がより大きな影響を与えます。それが大きな自信となり、その後、チームの中心選手へと成長するものです。そして、それを支え、後押しするのが、12番目の戦士であるサポーターではないでしょうか。今日、若き紫の戦士がピッチに立った時、温かいまなざしで見守りながら、絶大な声援を送ってください。それが、彼らを大きく成長させる力となり、近い将来、チームの中心選手へと導くはず。サポーターの愛に満ち溢れた熱い応援が、選手を育てていくのですから…。
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