先日、「奇跡体験!アンビリーバボー」(フジテレビ毎週木曜19時57分〜)で、素敵な話が紹介されていました。
1942年3月、スバラヤ沖海戦のあと、日本海軍が危険をおかして英兵422名を救出した、という実際にあった話です。それについての本が、つい先日発売されましたので、即購入し、昨日から読みあさっている最中です。
敵軍である英駆遂艦が漂流しているのを発見した、日本海軍の駆遂艦「雷(いかづち)」は、工藤俊作艦長の指揮の下、即座に漂流者全員422名を救助したのです。しかも艦長は、英国海軍の士官全員を前甲板に集めて、英語で健闘を称え、「本日、貴官らは日本帝国海軍の名誉あるゲストである」とスピーチしたそうです。これぞ武士道!
序章・第1章しかまだ読んでいませんが、これから更に読み進めて、工藤俊作という人物について深く探っていくつもりです。そして、それを通じて、「義・勇・仁・礼・誠・名誉・忠義…」といった武士道精神の素晴らしさを、今一度、味わってみたい、と思います。
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