サンフレは1日、リーグ戦再開後の初戦となる浦和戦で、1対4の逆転負けを喫しました。 4失点して敗れましたが、戸田と森崎(和)の両DFを出場停止で欠く中、この2人のポジションに入った槙野と駒野は、共に素晴らしいプレーを見せてくれました。
当初は、リベロのポジションには、槙野が入るのではないかと思われていましたが、ペトロヴィッチ監督は、駒野というカードを切ってきました。これは、選手の持ち味を最大限に活かすための選択だったように思えます。その期待に応え、槙野は自分の得意なプレースタイルをピッチで思う存分に出し切り、田中・ワシントンというJを代表する強力FWに対し、互角の戦いを演じていました。槙野の成長は、チームにとって大きなプラス材料と言えるでしょう。
そして、駒野ですが、彼のサッカーセンスの良さを改めて感じさせてもらいました。 日々、進化し続ける駒野のポリバレントな能力は、今後、サンフレの大きな武器になるに違いありません。 いや、日本サッカー界の武器になるのではないでしょうか。 このことに関しては、「紫の蹴球道!」をご覧ください。
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