J1残留をかけた直接対決の大宮戦まで1週間を切りました。過去のJ1残留争いを見る中で、確実に言えることが1つあります。それは、残留を争っているチーム同士の直接対決に勝った方が残留し、負けた方がJ2降格への可能性が高まる、ということです。残り6試合、サンフレにとっての直接対決は、次節の大宮戦1試合のみ。厳しい戦いになるのは必至ですが、何が何でも勝ち点3を奪い取り、J1残留を自力で手繰り寄せなければなりません。そのためには、選手とサポーターが心をひとつにして戦うことが最も重要です。
先週末の土曜日、1部サポーターグループが練習場に出向き、チームに対して今思っていることを、佐藤寿人選手と共に話し合ったそうです。 『闘え広島』の横断幕の意味、ブーイングの意図、など。それに対して寿人は、サポーターの気持ちをしっかりと受け止めた上で、チームを代表して選手の気持ちを語りました。
「今やっているサッカーが、今年残留するための、そして、来年日本中を見返すための最短距離だと信じ、僕たち選手は全力で闘っている」と。
それを受けて、サポーターグループのメンバーは、こう思ったそうです。 「ならば、俺たちは、チームを降格させないように全力を尽くして選手のサポートをする」。 詳しくは、「紫の蹴球道!」をご覧ください。
さあ、運命の直接対決まであと3日! 選手、サポーター、心をひとつにして、すべてのエネルギーをこの1戦に注ぎましょう!
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