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2008年1月29日 本質を見抜く「考え方」


テレビやインターネットを通じて、知りたい情報が瞬時に手に入る今の世の中。しかし、これら、すべてが正しいもの、というわけでは決してありません。そんな世の中だからこそ、正しいものの見方や考え方が必要になってきます。そのことについて書かれた本が、中西輝政著・『本質を見抜く「考え方」』。


正しいものの見方や考え方というのは、できるだけいろいろな立場や視点からものごとに光を当て、歪んだレンズでものごとを見ないようにすることが大事であり、そのためには、他人の考え方に染まらないで、「自分の頭で考える」ことが大切である、と著者は言っています。


本文中の興味深い話を1つ紹介します。
今、アメリカでは、大統領選挙に向けた動きが盛んに進められ、その中でヒラリー・クリントンと並んで若い黒人のバラク・オバマがしきりにメディアに取り上げられて、両者が熾烈な争いを行なっています。しかし、実は、オバマはヒラリーの敵ではなく、ヒラリーの本当の強敵は、アル・ゴアや、ジョン・エドワーズといった白人男性だ、というのです。なぜなら、もし、そういう脂の乗り切った50歳そこそこの有力候補が出てきたら、「左よりのウーマン・リブ」というイメージの強いヒラリーは負けてしまうから。そこで若い黒人のオバマにスポットを当てて、「黒人か、女性か」の選択に人びとの目が行くように仕立てれば、白人男性はかすんできます。
そこがヒラリーの狙いだというわけです。


これが、すべて本当かどうかは、僕にはわかりませんが、いろいろな角度からものごとを見ること、そして考えることが必要なのだ、と改めて感じました。日々、多種多様な情報が入ってくる中で、すべてを丸呑みして信じるのではなく、1度、自分なりの考え方で吟味してみることが必要なのでしょうね。これって、とても難しいことですが、今後、意識しながら実践していこう、と思います。