広島在住の社会人にお馴染みの「広島経済レポート」は、毎週木曜日に発行されており、地元経済情報誌として的確なビジネス情報を発信しています。原油高騰や円高など、不安定要素の多い経済状況下ではありますが、広島が誇る2つのプロスポーツ「カープ&サンフレッチェ」の存在は、広島経済に多かれ少なかれ影響を与えているのではないでしょうか。既に、Jリーグは開幕していますが、プロ野球界の球春到来に際し、「広島経済レポート」から、別冊「カープ&サンフレッチェ特集」が先日、発行されました。
カープ松田社長・サンフレッチェ本谷社長をはじめ、ブラウン・ペトロヴィッチ両監督など、それぞれ今年に賭ける思いがインタビュー形式で記載されています。また、その他にも、両チームに携わる多くの方々の話が載っており、興味深く読ませていただきました。
特集記事のトップ項目は、「カープ新球場」についてでした。2009年春に完成予定の新球場は、低迷するカープ球団にとって明るい話題となり、今後、広島県民のカープ熱が一気に高まるものと思います。カープファンの僕にとっても、とても嬉しいことなのですが、その心中は複雑です。羨ましいやら、悔しいやら…。そして、改めて強く思いました。 サッカー専用スタジアムが欲しい、と。
サンフレッチェ広島後援会・会長の加藤義明氏も、同じことを言われています。 2万人くらい収容できるサッカー専用スタジアム建設の芽を現実に近づけるよう取り組んでいきたい。そして、機会があるごとにアピールしていきたい、と。
僕たちの目標は、1年でJ1復帰し、その後、J1で日本一のタイトルを取ることです。そして、もう1つ。サッカー専用スタジアムの実現! 今は、まだ遥か先の夢なのかもしれませんが、絶対に諦めず、声を大にして叫んでいきましょう! 「広島にサッカー専用スタジアムを!」
最後に、サポーターグループ「バッドボーイズ」のコールリーダーH君による、こんなインタビュー記事が載っていましたので紹介させてもらいます。
陸上競技場で野球をしたと仮定すると、野球ファンは観戦したいですか? そんな比喩を使いたくなるほど、サッカー専用スタジアムでのサッカーは格別の醍醐味があるのです。
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