いよいよ2009Jリーグの開幕です。2年ぶりのJ1のステージで、紫の戦士たちが躍動する姿を期待したいものです。
開幕を前にして故障者が出てきたことが気になりますが、そこはチーム一丸となって戦ってほしいと思います。
「自分たちのサッカーをやりさえすれば、J1のどのチームとも互角以上に戦える」。
これは、ペトロヴィッチ監督を始め、多くの選手たちの口から出る自信に満ち溢れた頼もしい言葉です。実際、僕自身もそう考えています。けれど、それは、ピッチに立つ選手1人ひとりが持てる力を100%出し切って、はじめて言えること。誰か1人でも力を抜いたり、サボったりすれば、サンフレサッカーは全く機能しなくなり、連敗を喫して下位に低迷することになるでしょう。
今シーズンのJ1リーグは、昨年同様、大混戦になることが予想されます。その中で、サンフレッチェが旋風を巻き起こして上位に食い込んでいくのか、もしくは下位に低迷するのかは、紙一重だと思います。
“自分たちのサッカー”とは、「人もボールも動く攻撃的で魅力的なサッカー」です。それをやるためには、まず、1人ひとりがハードワークし、ミスを決して人のせいにせず、チームがひとつになって戦い抜くことが重要です。それをベースにし、サンフレサッカーをより進化させていってほしいと思います。
勝って喜び、負けて悔しがる。今シーズンは、この連続の1年になるでしょうが、選手のみなさん、どうか地に足をしっかりつけ、自信を持って戦ってください!
紫の戦士たちよ! J1で大暴れしてきんさいッ!
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