民主党・小沢幹事長の土地購入疑惑をめぐり、東京地検特捜部による強制捜査が行なわれました。新聞やテレビでは連日、このことが報じられており、今もっとも関心度が高いニュースといえるでしょう。
小沢氏は、以前からお金に関して怪しい影を持っていたことは有名です。この際、妥協を許さずに白黒をはっきりつけて疑惑解明の責任を果たしてもらいたいと思います。
今回の件は、政権を失いかねない重大な問題であることは言うまでもありません。でも、言葉が不適切かもしれませんが、たかがお金の問題です。この疑惑が黒だった場合、それは当然許されないことですが、罪を償えば済むことです。でも、絶対に許されない過ちというものもあります。小沢氏をはじめとする民主党は今、その過ちを犯そうとしています。
それが、永住外国人への地方参政権(選挙権)付与法案。
公務員を選定・罷免する権利は日本国籍を持つ「日本国民」にあります。日本での選挙権がほしいのであれば、日本に帰化すればいいだけの話です。外国人は、たとえ日本をこよなく愛する永住者であったとしても、忠誠の対象は日本ではなく、その人の母国であるはず。その人たちに、日本の運命を左右するかもしれない選挙権を与えるなんて、僕にはどうしても考えられませんし、許せません!
民主党が頑なにこの法案を通そうとする背景には、在日大韓民国民団中央本部(民団)への配慮があるようです。
前回の衆院選で、民主党は民団の絶大なる支援を受け、見事勝利し政権を握りました。そして、その支援は、永住外国人への地方参政権(選挙権)法案の成立が公約としてあったからなのです。これは、赤松農水省が民団の新年パーティーで、自ら述べています。
絶対に許せません! 小沢氏は、民主党は、一体、日本をどうしようとしているのでしょうか? 国を売るつもりなのでしょうか? めちゃめちゃ恐ろしいです。
こうしてみると、鳩山首相のこの言葉が、すべてを物語っているような気がします。
「日本列島は日本人だけの所有物ではない」。
日本の国が危ういです!
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