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2010年2月06日 世界の救世主となる日本


母親から薦められた1冊の本を読んでみました。

そこには信じられないようなことが書かれていましたが、読み進めていくにつれ、もしかしたらこれが真実なのかもしれない、いや、間違いなくこれが現実なのだ、と信じ込んでいく自分がいました。

結論から申しますと、アメリカは「計画倒産」、つまり計画的に破産をしようとしている、ということです。

以下、この本に書かれている内容を本文中から抜粋しながらザックリとご紹介しますね。

サブプライム・ショック以降、崩壊を続けるアメリカ経済は、実のところ「計画」されていたことであり、スケジュール通り演じられています。

救世主のごとく現れたオバマ大統領ですが、実は大統領の座に就く前から追い詰められていたのです。そしてこの苦境にもがくオバマ大統領が、そこから脱するための方法は1つしかありません。「アメリカ政府は、以後、債務の返済を行なわない」と宣言すること。すなわち「デフォルト(国家債務不履行)宣言」です。

オバマに課せられた役割は、いつデフォルト宣言するかを決めることではありません。デフォルト宣言後、混乱する社会の中で「儲け」を出す準備が整うまで待機すること、そして準備が整った時、粛々と宣言するのです。

アメリカは破産を画策し、当然、破産後の状態でも「いかにして次なるゲームでもまた儲けるか」を画策しているのです。そして、破産後のアメリカ再生の真の英雄は、オバマ以外の人物が担うことになります。英雄の役割は、まさに「CHANGE」することにあります。もっと正確に言うとヒーローではありません。それを果たすのはヒロインなのですから。

「計画破産国家アメリカ」というシナリオで輝けるヒロインの座を射止めた人。その名は、ヒラリー・クリントン。

北米自由貿易協定(NAFTA)推進派であるヒラリー・クリントンは、カナダ・メキシコを巻き込んだ北米地域全域における共通通貨を導入します。

世界有数の技術大国であるアメリカ、世界有数の資源大国であるカナダ、そして同じく資源国でありつつ安価な労働力を抱えたメキシコという3本柱が確立され、「国境」が事実上取り除かれることとなり、搾取すべきマーケットを「国外」ではなく、「国内」(カナダ・メキシコ)に移し、あとはアメリカ流資本主義を前面展開するのみとなります。

最終的には、この破壊と創造が行われる数年間、運用先を求める巨大マネーは、先進国のマーケットとしてれっきとした裏づけのある通貨である日本円を持つ日本マーケットに集まり、日本の株式バブルの形で現れるだろうと筆者は予測しています。「最後に選ばれたのは日本だった」というシナリオです。

では、なぜ日本なのか? どういう経緯で日本に流れてくるのか? 興味のある方は、是非この本を読んでみてください。

筆者の予測する「救世主となる日本」、そうなるために必要なことが、最後にこう書かれています。

必要なのは、世界史が織り成す「潮目」を読み解くこと、「情報リテラシー」である。その能力は誰もが持っている。重要なのは「気づくこと」である。その意味で、戦後60年余りにもわたるロングバケーションを楽しみ、惰眠をむさぼってきた私たち日本人にとって、本当の覚醒がまもなく到来する。そして目覚めることは案外簡単なのかもしれない。

果たして、日本は「世界の救世主」になれるのでしょうか?