サムライ吉田安孝サンフレッチェ広島を斬る! 広島のサッカーを、スポーツを盛り上げよう!!

サムライ吉田の蹴球戦国史 トップページ日記 > ど〜なるんじゃろ〜?

カテゴリ一覧

最近の日記

2013年12月17日
生と死を学びました
2013年9月3日
リハビリ準備完了だぜぃ!
2013年8月9日
24時間テレビTシャツ
2013年7月11日
寿人祭りじゃ!
2013年7月4日
日本を知る

リンク

サンフレッチェ広島の今を川柳に…『地域情報サイト 広島』にてサンフレ川柳を執筆中!
是非こちらもご覧下さい!!

サムライ吉田安孝がサンフレッチェ広島を斬る!

2010年4月01日 ど〜なるんじゃろ〜?


鳩山首相は米軍普天間飛行場について、平成26年までに全面移設する決意を表明し、その上で、移設先について、「腹案を持ち合わせている」とも述べました。

沖縄の基地をどうするのか、ということはこれから政治が決めるのでしょうが、残された時間はあと僅かです。対米公約した「5月決着」に向けて、しっかりとした案を提示してもらいたいと思います。

ところで、鳩山首相の言う「腹案」とは、一体どんなものなのでしょうか?

沖縄県内なのか? 県外なのか? はたまた国外なのか?

以前、米軍基地をグアムへ持って行け、という政治家さんがいたのには正直驚きました。軍事に関してド素人の僕でさえ、そんなのあり得ない話だということは分かります。だって、他国が日本に攻めてきた際、米軍が日本に到着するまでにどれだけの時間がかかるのかを考えてみてください。

このことだけでも、国外は絶対にあり得ない、ということは分かります。では、沖縄県外はどうなのでしょう?

ここで、コラムニストの曽野綾子さんが以前、新聞の連載記事にこんなことを書かれていたので紹介します。

「敵が入ってくるのは敵に一番近い土地だから、そこを守らなければならない」。

なるほど、誰もが分かる視点ですね。そして、こうも…。

「沖縄や日本の離島は、常に『前線』になり得る。しかし防衛力があれば、平和な生活は守られる。当たり前のことが語られない。沖縄に基地を置きたいということは、誰が見ても地理的条件に由来する。本土が沖縄を犠牲にする、という言い方もよく聞いたが、そのこともあって、沖縄北部振興事業だけでも今までに789億円が拠出され、2009年にも約95億を出すという配慮をしている。どちらも苦渋を分け合っているのである」。

「5月決着」に向けて、最善の選択のつもりが、最悪の選択にならないことを願っています。