ノーベル化学賞が、鈴木章氏と根岸英一氏の日本人2氏に贈られることが決まりました。
おめでとうございます。
ここ最近、ヤクザまがいの中国からイチャモンをつけられたり、国内の景気低迷など、完全に自信を失っている日本ですけども、今回の受賞ニュースは、日本人の素晴らしさを改めて思い起こさせてくれたような気がします。
「日本人って凄いじゃん!」、「日本って素晴らしいじゃん!」 そんなふうに思えて、日本国民を大いに元気づける朗報だったのではないでしょうか。
ところで、化学者として最高の栄誉を手にした鈴木章氏は、小学生の頃から算数・数学が好きだったそうです。
「数学は結論がはっきりしているのが好きだ。文科系の問題は、状況に応じて複数の解釈が成り立つことが多いのが嫌で、ロジカル(論理的)な考え方のほうが性分に合っていた」と。
そういえば、こんな僕でも小・中学校の頃、鈴木氏と同じ理由で、算数・数学が好きだったんですよ。
難しい問題を解けたときの快感がたまらなく好きでした。
当時、1つの答えを導き出す過程に、究極の『美』を感じていたくらいです。
小学生の頃、算数・数学が好きだった鈴木氏と吉田安孝。
1人はノーベル化学賞受賞、1人は娘の算数の宿題を教えるのに四苦八苦…。
えらい違いです。
すんません! 比べること自体、大きな間違いでした。
ほんとゴメンナサイ!
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