衆議院議員・稲田朋美氏の著書『私は日本を守りたい』(PHP研究所)を読みました。
僕は、稲田氏のような保守本流を貫いている政治家が大好きです。
稲田氏の考える「保守」とは、「信義」、「誠実」という価値を重んじる生き方、いま生きていることについて先人たちに感謝し、未来の世代のことを考えて生きることです。そして、家族と地域共同体に価値を置き、まじめに生きる人々の生活を守ること。今さえよければよい、豊かでありさえすればよいというのではなく、豊かであると同時に日本の国柄を守り、今だけでなく将来世代も安心して暮らせる社会をつくること。それが稲田氏の考える「保守」です。
僕は好きです。大好きです。
先日の国会質問で、稲田氏は僕が思っていたことをズバリついてくれて、ますます好きになっちゃいました。
その一部を紹介します。
・管首相は、日本人拉致実行犯の釈放嘆願に署名したマヌケぶりをどう挽回したのか? ・管首相は、国旗国歌法に反対した最初の首相だ! ・尖閣問題は、ぶざまな外交的敗北だ! ・鳩山前首相は、東シナ海を「友好の海」と寝とぼけたことを言った。 ・韓国で慰安婦問題の反日デモに参加した岡崎トミ子氏の国家公安委員長起用は、信じられない愚挙だ!
尖閣問題で、「昔、日本は中国に迷惑をかけたのだから、事を荒立ててはいけない」と発言した仙谷官房長官や、「船員たちと一緒に船長も帰せばよかった」とトンチンカンなことを言った自民党・谷垣総裁に、稲田氏の爪のアカでも煎じて飲ませてあげたい気分です。
稲田氏のような国家観をしっかり持ったお方が外務大臣になられたら、日本の国益のためになると思うんですが…。
そうすりゃ〜、日本も、ちぃ〜たぁ〜マシになるんじゃろ〜けどのぅ!
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