ここ最近の僕の関心事は、何と言っても11月3日の国立ファイナル、ナビスコカップ決勝戦につきます。また、終盤を迎えたリーグ戦では、ラストスパートをかけて目標の3位に食い込むことができるかどうかも、注目ポイントです。
このように、僕の頭の中はサンフレッチェのことでいっぱいなんですが、実は、もう1つ別に大きな関心事があるのです。
それは、全国高校サッカー選手権大会広島県大会です。
果たして、全国の切符は、どこが手にするのでしょうか?
すでに、シード校を含む1次トーナメントを勝ち上がった16チームによる2次リーグ戦が、各地で行なわれています。
我が母校の国泰寺高校はというと、2次リーグ初戦で、優勝候補の一角である観音高校に見事2対1で勝利をあげ、OBたちのテンションは否が応でもアゲアゲになっております。
それでなくとも、OBたちは今年、いつも以上にテンションが高くなっているのですけど、それには訳があります。
実は、国泰寺高校サッカー部が来年、創部百周年を迎えるのです。
国泰寺高校サッカー部は、大正元年、東京高師で蹴球部役員として活躍されていた松本寛次氏が、広島県中学校に新任教師として赴任されたことをきっかけに創部されました。その国泰寺高校サッカー部が、来年の平成23年4月に百周年を迎えるというわけです。その間、多くの先輩方が活躍され、全国優勝3回の輝かしい実績は、OBだけでなく現役選手にとっても大変誇らしい事実です。
創部百周年という実に稀な瞬間をこうして味わうことができる喜びを胸に、現役選手の応援をこれまで以上に熱くやっていこうと思っています。
まずは、明日の2次リーグ第2戦目となる広工大高戦に行き、『HF』のユニホームを着て応援してきます。
『HF』の誇りを胸に、がんばれ!国泰寺高校サッカー部!
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