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2010年10月28日 英語の社内公用語化


シャープは27日、英語を社内公用語化する方針を固めたようです。

英語の社内公用語化は、楽天とユニクロが平成24年をめどに導入すると発表していますが、今回のシャープは電機メーカーで初の取り組みとなり、他社にも影響を与えそうです。

事業の海外比率が高まり、現地開発・生産が増加していることから開発分野のグローバル化に対応するための取り組みなのでしょうが、僕の感覚では絶対にあり得ないバカげた話にしか思えてなりません。

英語の社内公用語化について、ホンダの伊藤孝紳社長は「バカな話だ。英語が必要なやりとりは英語でやる。時と場合によって使い分ければいい」と一蹴されていましたが、おっしゃる通りだと思います。

母語である日本語に代えて英語を公用語にするとなれば、それはどうみても行き過ぎです。

その昔、「フランス語を国語にせよ!」とトンチンカンなことを言い出した志賀直哉という小説家がおりましたが、昔も今も、どうして日本人は日本語を大事にしないのでしょうか?

ギスギスしたビジネス上の会話であっても、それは必ず「人」対「人」の会話であり、そこには情緒があるはず。そして、それは、日本人である以上、英語では完璧に伝えきれないと思うのです。

ビジネス面の効率しか考えない英語の公用語化は、あまりにも寂しすぎると僕は思うんですけど…。

しかし、まあ、「ディス・イズ・ア・ペ〜ン」レベルの英語しか喋れない僕が、このようなウンチクをたれても、負け犬の遠吠えにしかなりませんね(涙)。

英語に超堪能な人が、英語の社内公用語化に反対意見を言うのであれば、めちゃめちゃ説得力があるだろうなぁ〜。

なんか悔しいけぇ、今日から英語を勉強してみようかのぅ。