広島湾に浮かぶ似島(にのしま)と聞いて、みなさんは何を連想しますか?
僕は、真っ先にサッカーが思い浮かびます。
昔、似島は「サッカーの島」と言われるくらい、サッカーがとても盛んな島だったのです。
似島小学校・中学校は、全国的にもサッカーの強豪校で、全国準優勝の経験もあるサッカーの名門でした。
そんな似島も今は、過疎化により小・中学校の生徒数が激減し、サッカー部は休部状態なのだそうです。
そこで、これを憂う島在住のサッカー部OBのお父さんたちが、「サッカーの島・似島」を復活させようと、子どもたちに週2回のペースでサッカー指導されているみたいです。
先日、似島出身の高校時代の友人から、この話を聞き、その際、似島の子供たちに一度でいいからサッカー指導をしてくれないかという依頼を受けました。
大親友からのお願いとあらば…と思い、先週の金曜日、早速、似島へ行ってきたのですが、小学校1年生から6年生までの男女20数名がキラキラした目で元気にボールを追いかける姿に、正直、心打たれました。
今回、ひょんなことから、島の子どもたちにサッカー指導をしてみて、当初は「一度でいいから…」という友人からのお願いでしたが、できることなら定期的に指導してみたいと思うようになりました。ってゆうか、指導というより、子どもたちと一緒になってサッカーを楽しんでみたいと思っています。
その試みが、いずれ、「サッカーの島・似島」復活につながってくれれば、こんな喜びはありません。
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