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2010年12月17日 あえて、タブーに触れてみる


産経新聞のアンケート調査(計2,873人)によると、「日本の核武装」について、「核武装すべきだ」と答えた人は全体の85%、「公の場で議論だけでも行なうべきだ」と答えた人は96%に達したそうです。

これは、産経新聞の購読者によるアンケートだから、このような極端な数字になったという見方もできるでしょう。もし、朝日新聞でしたら、真反対の結果になっていたかもしれませんね(苦笑)。

数年前でしたら、核の話題に触れることすらタブー視されていましたが、核武装の賛否は別にして、こうして堂々と議論できるようになってきたことは、大きな進歩ではないかと思います。

国際社会においての外交交渉は、最終的には軍事力によって優劣が決定します。軍事力は、外交交渉の裏側にあり、相手国と対等に話し合うための道具だと思うのです。

だからと言って、「日本も核武装すべきだ」なんて無茶なことは言いません。現実問題、日本が核武装したときのリスクを考えたら、今は核は持つべきではないと僕は思います。

では、どうすればいいのでしょうか?

アンケート回答者の中から、一部のご意見を紹介します。

奈良・男性自営業(40)
「核にしても軍隊にしても、持たないことで平和が実現できると考えるのは、あまりにも幼稚な考え方だ」

大阪・男性会社員(23)
「非核三原則を撤回するだけでも抑止力になる。最低でも『持ち込ませず』は取り下げ、いつでも米軍の核兵器を日本国内に配備できるようにすべきだ」

大阪・男性会社員(40)
「核武装はすべきではない。使えない兵器に金を投入するくらいなら、通常兵器や自衛隊員の確保に使うべきだ」

茨城・男性公務員(37)
「日本の核武装は、経済制裁や近隣諸国の核武装を誘発することから、現時点で得策ではない。核武装の論議や、いつでも核武装できる態勢は整えておくべきだ」

被爆都市の広島市民は、核の話をしただけで拒絶反応を示すのはよく分かります。

でも、被爆都市に生まれ育つ者だからこそ、僕たち広島市民は、自らの手で平和を勝ち取るために、この問題をタブー視することなく、もっともっと議論すべきだと思うのです。