このたびの震災、原発事故に対する、自衛隊、警察、消防の方々の勇気ある行動には、ただただ頭の下がる思いで一杯です。
彼らは、間違いなく、国家の誇りです。
そして、彼らとともに、他国で起きた震災の支援に奔走しているのが、在日米軍の方々です。
今朝の産経新聞に、沖縄米軍の救援活動についての記事が載っていましたので、一部を紹介したいと思います。
記事によると、米軍普天間飛行場の移設問題を抱える沖縄県民は当初、米軍の支援活動には懐疑的でしたが、その後、民放各局や県外紙によって、米軍海兵隊員が自衛隊と協力して支援活動をしている姿をリアルタイムで知り、米軍に対する共感の輪が広がり始めたそうです。
しかし、地元メディアの「琉球新報」と「沖縄タイムス」はこれまで、在日海兵隊の支援活動内容を詳しく伝えていないのです。
「琉球新報」は、「救援活動を利用し、県内移設への理解を日本国内で深めようとする姿勢が色濃くにじむ」と批判し、「沖縄タイムス」も、「災害支援を理由に、現地施設規模を維持する必要性を主張する」として、支援活動の評価は一切ありません。
拓殖大学の恵隆之介客員教授は、「新報もタイムズも、実は海兵隊、米軍への理解や賞賛が県民や国民に広がることに慌てているのだ」と述べられ、「沖縄の言論空間は、批判を許さない言論統制をしく、どこかの国と似ている」と指摘されています。
両紙を情報源にする沖縄県民にとって、これでは、あまりにも不幸でなりません。
そんな最悪な両紙に惑わされることのないよう、あらためて、日本人として、ひと言。
自衛隊、警察官、消防、在日米軍の方々、そして、支援活動に携わるすべての方々、本当にありがとうございます。
どうかこれ以上、犠牲者が増えることなく、原発事故が収まりますように!
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