先日の神戸戦で、昔なつかしい人物と再会しました。
サンフレッチェ広島初代監督のスチュアート・バクスター氏です。
東日本大震災の被災地支援を目的に来日されたバクスター氏は、当日の試合前に会見を行い、多くのメディア関係者から質問を受けておられました。
僕も、その会見を一番後ろの席で拝見させていただきましたが、会見終了後、バクスター氏がニヤニヤしながら僕のほうに近寄ってきたのです。
「オ〜! オズ! ゲンキデスカ〜?」
※ちなみに、僕は現役時代、みんなから「オズ(オズマ)」というニックネームで呼ばれていました。これは、アニメ『巨人の星』に出てくる、外国人選手“オズマ”に由来しています。
その後、僕は、当時の懐かしい写真を持ってきていましたので、それをバクスター氏に見せながら談笑させていただきました。
「ワカイ・カントク・デスネ〜(笑)」
「オ〜! ヤヒ〜(風間八宏さん)、ゴリ〜(森山佳郎ユース監督)、ダニー(ダニエル)、パベル(チェルニー)…」と、写真を指差しながら、当時の選手の名前を口にして盛り上がるバクスター元監督。
5〜6分ほどのアッという間の会話でしたが、とても懐かしく嬉しい再会でした。
バクスター監督、僕のことを覚えていてくれて、ありがとうございました。
別れ際、僕に言った一言、一生、忘れませんよ!
「オズ! アナタ・ナゼ・ソンナニ・イロ・クロイ?」
バクスター氏が言われるように、確かに、僕は色黒です。 でも、写真をご覧になれば一目瞭然、現役時代は、今の数倍、いや数十倍、いやいや数百倍、ドス黒かったんです。
※ 『紫の蹴球道!』を更新しました。
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