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2011年9月15日 民度



読売新聞「ひろしま県民情報」の中に、曾根幹子さん執筆の『スポーツ茶論(さろん)』(写真上)というコラムがあり、いつも楽しく拝読しております。

曾根さんは現在、広島市立大教授として生涯スポーツ論を専門にされており、モントリオール五輪走り高跳び日本代表だった元アスリートです。

曾根さんのコラムは、実にわかりやすく、「う〜ん、なるほど!」と、いつも感服いたしております。

今回のコラムは、つい先日、韓国で開催されていた『世界陸上』に関する記事でしたが、競技についての感想は一切なく、実際に生観戦した際の観戦紀のような感じで書かれていました。

それによると、観客の観戦態度を観察すれば、その国の「民度」がわかるそうです。

スタジアムで実際に観戦された曾根さんは、日本人は総じて素晴らしいと言われています。その一方、赤い旗を振る隣国の応援団は、場内係に「後の人が見えないので、座ってください!」と再三、注意を受けていたとか(ナットク笑)。

そういえば以前、新聞にこんな写真が掲載されていました(写真下)。

これは、8月18日、北京で行なわれた米中バスケットボール親善試合での一コマです。

米中の友好を深めるための親善試合で、ご覧のような乱闘騒ぎとなり、倒れた米国人選手を凄い形相で足げにする中国人選手ら。

日本では、絶対に考えられません!

世界の名目GDPランキングで、中国に抜かれて3位に転落し、意気消沈している感のある日本国内ですが、僕に言わせれば「そんなの関係ねぇ〜!」って感じです。

日本人は、もっと自国に自信を持つべきです。

だって、日本の「民度」は、世界に誇れるから。

間違いなく、赤い旗を振る隣国よりも格段に「民度」が高いと思うから。

昔も、今も、これからも…。