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昨日の読売新聞投稿欄に、「旬のサンマを夫と美味しくいただいた」という60歳代の主婦の記事がありました。
記事は、サンマの食べ方について夫婦がいろいろと会話をする内容で、楽しそうな食事風景が目に浮かんできました。
夫：「サンマは、身よりも、はらわたがうまいんやで。大根おろしと、よう合うわ」
妻：「私は、やっぱり身の方がいいわぁ〜」
夫：「はらわたを食べんと、魚がかわいそうやで」
妻：(しぶしぶと、はらわたを食べ、魚は頭と骨だけになる）
夫：「これでサンマも喜んどるで」（笑）
実に微笑ましい熟年夫婦の会話ですなぁ〜。
この投稿欄を読んだ僕は、すぐさま嫁ハンに電話して、晩御飯をサンマにしてもらったのです（写真上）。
そして、その日の夜、僕たちもあの熟年夫婦のような会話をしようと、旬のサンマをいただきました。
僕：「サンマは、身よりも、はらわたがうまいんじゃ。大根おろしと、よう合うの〜」
嫁：「ほ〜なんよ〜。うちも、はらわたの方が好きなんよ〜」
僕：（ありゃりゃ？ 熟年夫婦のパターンと違うじゃん…と拍子抜けしながら、ガツガツと頭からかぶりついて食べる）
嫁：「うちは、はらわたは大好きじゃけど、アンタみたいに、頭や骨まで、よう食べんわ〜。もしかして、飢えとるんね？」
僕：「飢えとるわけじゃないけど…お前が焼いてくれたサンマが、ぶち美味いけんよ！」
嫁：「ほ〜じゃろ〜！ うちが焼いたのは最高じゃろ〜！」
僕たちバカ夫婦は、あの熟年夫婦のような微笑ましい会話にはなりませんでしたが、でも、ここまでキレイに食べてやって、はじめてサンマも喜んでくれるんじゃ！と僕は思ぉ〜とります。
命ある生き物を食し、それによって生かされることに感謝！
ちびっ子たちよ、食べ物は残さずキレイにいただきましょう。
今日も、感謝の気持ちを忘れず、「いただきます！」（写真上）＆「ごちそうさまでした！」（写真下）
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