今朝の新聞によると、「日本図書館協会」が全国の図書館に推奨する子供向けの絵本「国旗の絵本」に、北方領土を「ロシア領」と色分けした地図が掲載されていたそうです。
先月には文科省が後援する「国際地理オリンピック」の募集ポスターで同様の事例が発覚したばかりで、日本の領土問題への認識の薄さが、また明らかになりました。
今回の絵本を企画・編集した戸田やすし氏は、「日本の領土なのに、日本人が行き来できない不正常な状況を表現するため、あえてロシア領の色にした」と説明しています。
なんというふざけた弁明でしょうかッ!(怒)
こんなことだから、日本は他国につけ込まれるのではないでしょうか。
北方領土、竹島、尖閣諸島、などなど、日本の主権にかかわる重大な領土問題があることを今一度、国民一人ひとりが真剣に考えるべきだと思います。
そして、子供たちに、家庭・学校・地域が一体となって、それらの領土は、「日本国領土」だということを教育していかなければなりません。
また、それと同時に、国際社会に対して、声を大にして訴え続けなければなりません。
ロシア、中国、韓国などとの友好は、もちろん大切です。でも、友好は手段であって、外交の目的は国益を守ることだということを絶対に忘れてはならないと思います。
それを忘れている、いや、あえて忘れようとしている売国奴の輩が、国内に多く存在していることに、不安を感じずにはいられません。
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