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今朝の新聞各紙によると、一川保夫防衛相が16日夜、ブータン国王を招いての宮中晩餐会に欠席する一方、同僚議員の政治資金パーティーに出席して、「私はこちらのほうが大事だ」と挨拶していたそうです。
無礼極まりない! 日本の恥です!
ブータンは、世界で一・二を争うほどの親日国家です。
東日本大震災の際、ブータンは義援金100万ドルを贈ってくれました。
非常に経済規模の小さなブータンにとっての100万ドルは、GDP500兆円の日本に置き換えてみると1,500億円に相当するそうです。
そんな真の友好国に対して、今回、一川防衛相がとった無礼を同じ日本人として、とても恥ずかしく思います。
そもそも、この人物が防衛相になったこと自体が、大きな間違いではなかったでしょうか。
一川氏は、就任に際して記者団に、こう発言していました。
「私は安全保障に関して素人だが、これが本当のシビリアンコントロール(文民統制)だと思う」。
なんとま〜よくもこんなノーテンキなことが言えたもんです。
恥ずかしいのを通り越して、日本の安全保障に恐怖を感じてしまいます。
僕みたいなチャラこけた一般人ですら、シビリアンコントロール(文民統制)をある程度、理解しているつもりです。
僕の解釈は、以下のようなものですが、もし、間違っていたら指摘してくださいね。
「シビリアンコントロール(文民統制)の根幹は、外交問題などが生じたときに、軍を使って解決するかどうか、その決定を政治が握っているということです。ですから、国防に関して高度な知識がなければ、その正確な判断を下せるわけがありません」。
一川氏の防衛相辞任を強く求めます!
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