民主党の小沢一郎氏が、妻の和子夫人から離縁状を突きつけられたと、『週刊文集』が報じていました。
記事によると、便箋11枚にも及ぶ長い手紙の中で、和子夫人は、昨年3月の東日本大震災後の小沢氏の言動について触れており、それが離婚を決意した一番の理由だと綴っています。
真相はこうです。
「このような未曾有の大災害にあって本来、政治家が真っ先に立ち上がらなければならないはずですが、実は小沢は放射能が怖くて秘書と一緒に逃げだしました。岩手で長年お世話になった方々が一番苦しい時に見捨てて逃げだした小沢を見て、岩手や日本の為になる人間ではないとわかり離婚いたしました」と。
さらに、和子夫人は、こうも綴っておられます。
「かつてない国難の中で放射能が怖いと逃げたあげく、お世話になった方々のご不幸を悼む気も、郷土の復興を手助けする気もなく自分の保身のために国政を動かそうとするこんな男を国政に送る手伝いをしてきたことを深く恥じています」。
小沢一郎氏については、賛否両論あろうと思いますが、僕はなぜだか、そこまで嫌いな政治家ではありません(でした)。昔ながらの「ザ・政治家」という臭いが、そう思わせたのかもしれません。でも、今回の記事を読んで、今なら、はっきりこう言えます。大嫌いだ、と。
お金に汚い部分があるのは、多かれ少なかれ政治家に付き物だと僕は思っています。そんなことどうでもいいとは言いませんけど、そこまで重要視して見ていません。そんなことより、政治家として、もっと重要なことがある、と僕は思うのです。
それは、『国家観』があるかどうか。
今回の件で、小沢氏には『国家観』が抜け落ちているということが、はっきりとわかりました。おそらく、小沢一郎氏は、奥様の和子夫人あっての政治家だったのでしょうね。その夫人に離縁状を突きつけられた男に、もう政治家としての価値はありません。即刻、退場願いたいものです。
それにしても、和子夫人、かっけぇーーーッ!
そして、和子夫人を失った小沢氏は、政治家として終わりです。
僕も、嫁ハンから離縁状を突きつけられないよう、気をつけよっと!
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