日本サッカー協会は昨日、怪我のため代表を辞退した前田遼一選手の代わりとして、佐藤寿人選手を招集しました。
以前、「森保監督を男に」と題した産経新聞のインタビュー記事で、寿人選手は、代表入りへの意欲についてこう語っていました。
「本当に率直な部分を言うと、全然呼ばれないのは悔しい。(略)ザッケローニ監督が指揮を執り始めて、イタリア人監督なので、結果さえ出せば呼んでくれると思っていた。今年は得点という意味では評価していただける結果は残してきたつもり」
そして、かつて代表ではFWではなく、サイドで起用されたことについて、こうも語っています。
「得点以外の役割を求められるなら、別に自分じゃなくていいという気持ちはある。いくのなら、一番前のより得点に直結するポジションでプレーしたい」と。
長年、サンフレ取材に携わる中で僕は、寿人選手の語った以下の言葉が、特に印象に残っています。そして、その気持ちがあるからこそ、日本一のストライカーになれたのだと思います。
「僕より優れたFWは多くいるが、僕ほど周りの選手(チームメート)に恵まれたFWはいない」(佐藤寿人)。
寿人選手、代表復帰おめでとう! わしらサンフレサポーターは、みんなで応援しとるけんねッ!
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