昨日、広島県民文化センターホールにて、サッカースタジアム建設シンポジウムが開催され、様々な意見が交わされました。 実は、この二日前、広島経済大学の学園祭で、同様の討論会が行われ、僕もパネリストとして参加してまいりました。 司会はRCCの小林康秀アナウンサー(後列右端)、そして、パネリストとして、元中国新聞社運動部長で現在広島経済大学教授の渡辺勇一先生(後列左2人目)、同じく広島経済大学准教授の永田靖先生(後列右2人目)、僕・吉田安孝。そしてそして、現役大学2年生の藤川雄治さん(前列左)と大月涼菜さん(前列右)、以上の6名でした。
「広島県にサッカー専用スタジアムは必要かどうか」というテーマに沿って、様々な意見が交わされましたが、この討論会を最大限に盛り上げてくれたのが、二人の学生さんでした。 学生さんならではの素直な意見は、とても新鮮的で、僕自身もとても勉強になりました。 特に、パネリストの中で唯一の女性である大月さんは、素晴らしかったと思います。 大月さんは、この中でただ一人、勇気を振り絞ってスタジアム建設に反対の意見を述べられたのです。自らの経験をもとに、詳しい数字を出しながらの説明は、とても説得力がありましたよ。 こういう討論会は、賛成・反対、両方の立場で意見をぶつけ合って、はじめて、素晴らしい方向性へと導かれるのだと思います。そういう意味では、今回のMVPは、大月さんでしょうね。 討論会終了後、緊張で震えている大月さんに言ったのですが、この場でもう一度、言わせてください。 大月さん、とってもステキでしたよ! Jワンダフォー! もちろん“大吉”です!
|