今日、2月7日は「北方領土の日」です。 北方四島(D:歯舞・C:色丹・B:国後・A:択捉)は、歴史的に日本固有の領土です。 それをソ連が、第二次世界大戦の日本の敗戦に乗じて不法占拠し、今現在までその状態が続いています。 ノンフィクション作家の故・上坂冬子(かみさか・ふゆこ)さんは、北方領土問題を世に訴え続けたことで有名です。自らの本籍地を北方四島の一つ、国後島に移して返還運動に参加するなど、現場主義を貫くその行動力は、迫力満点でした。思ったことをストレートに表現する歯切れの良さ、そして、軸がぶれない強靭な精神力が、僕は大好きでした。 日本国政府は、上坂さんのような強靭な精神力で粘り強く交渉し続けてほしいと思います。 そして、北方領土は日本固有の領土なのだ、ということを子供たちに対し、しっかり教えていかなければいけないと思うのです。それが、僕たち大人に課せられた責任ではないでしょうか。
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