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先月、この日記で誓った『月1回の断食』ですが、今月は、2日に第2回目となる断食を決行いたしました。今回は、前回の時よりも苦しむことなく、スムーズに出来たような気がします。
もともと、僕がこの断食をやろうと思ったのは、ある1冊の本に出会ったのがきっかけです。 渡辺正・著 『朝食抜き!ときどき断食!』(講談社プラスアルファ新書)が、その本です。
昔から僕は、めちゃめちゃ太る体質なので、現役引退後は特に、食事の際には食べる量に気をつけています。手っ取り早い方法が、朝食を抜くことだと単純に考えた僕は、現役を引退して以降、基本的に朝ごはんを食べないことが習慣となっています。 しかし、世間一般では、朝・昼・晩の規則正しい3度の食事が大切である、と声高に言われています。特に、朝食は絶対に必要である、と。そんな一般常識を僕は完全に無視しているってことですね。でも、そんな僕に強い味方が現れたのです。
この本によれば、『朝食は百害あって一利なし』とまで言っています。 簡単に説明すると、こんな感じです。 起きてすぐの身体は、前日までの余分な脂肪や、体内に蓄えられた栄養素を消費する、いわば「排泄モード」なので、食べ物を補給することより、排泄を優先するほうが理にかなっているそうです。また、午前中は肝臓系の器官が活性化する時刻で、血液中の老廃物や毒素をろ過して、尿中に捨てるという作業がさかんに行なわれるのだそうです。
どうですか?皆さん! 朝食を抜いてみませんかッ?
ちなみに、プチ断食である朝食抜きと同時に、定期的に丸1日食事を抜く断食を行なえば、より健康な身体になるそうですよ。 この考え方、信じない人がほとんどでしょうが、僕は絶対に信じます。 だから、僕はこれからも、「朝食抜き!ときどき断食!」です。
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