ヤンキー先生で知られる、参議院議員・義家弘介さんの著書『ヤンキー最終戦争』(産経新聞出版)を読みました。
書かれている内容を一言で表現するなら、こうです。
「日教組はガンだ!」
この考えは、中山成彬・元国土交通大臣や、橋下徹・大阪府知事も、同じようなことを以前、述べられております。
僕はこれまでに、この件に関する本を何冊か読みましたが、僕も同様の考え方を持っています。
この本を読む限りにおいては、日教組とは、戦後教育を偏向イデオロギーと過激な活動で歪曲し続ける集団ととらえています。
もし、本当にそうであるなら、真剣に子供たちのために日々努力している教師たちの活動が、そのようなモンスター集団によって阻害されていることになります。
絶対に許されないことです。
そして、著者はこう言いきります。
「日教組の解体は、真剣に子供たちのために汗を流している教師たちの解放でもあるのだ」と。
そういえば、民主党は、支持母体である日教組との関係を問われていますが、公約では言及がありませんね〜?
北海道教職員組合(北教組)が、民主党の小林千代美・前衆院議員の選挙を丸抱え支援した実態が判明し、6月に辞職へと追い込まれたニュースは記憶に新しいと思います。
以前、日教組出身の輿石東・民主党参院議員会長が、「教育の政治的中立などありえない」と発言しましたが、日教組を支持母体とする民主党は、教育の中立性をどう確保するというのでしょうか。
11日の選挙日までに、はっきりしてほしいと思います。
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