【スポニチ記事抜粋】 昨年10月に国籍を取得したカンボジアで、ロンドン五輪男子マラソン代表に選ばれたタレントの猫ひろし(本名・滝崎邦明、34)について、国際陸上競技連盟が参加資格を満たしていないとの判断を同国陸連に通達したことが8日、分かった。カンボジア側は決定を受け入れる意向で、一度は決まった猫の五輪出場が消滅した。
これ、当然の結果でしょうね。
この件に関しての僕の考えは、以前に掲載した日記『猫ひろし』をご覧ください。
そこで記したように、まさかとは思いますが、五輪出場が消滅した途端に、日本国籍に戻すなんて言わないでしょうね〜?
それは、あまりにも、カンボジア人に失礼ですし、日本の恥です。
ワット・チョムラーン・カンボジア・オリンピック委員会専務理事は、今後の猫ひろしさんについてこう語っているそうです。
「猫さんには今後もカンボジア選手でいてほしい…。もし彼が(カンボジア人を)やめるようなことがあれば残念だ」と。
猫ひろしさんは、日本に再帰化せず、4年後のリオデジャネイロ五輪でマラソンのカンボジア代表となって、カンボジアに恩返してほしいと思います。
そのとき、猫ひろしさんを心の底から応援したい、と僕は思います。
そもそも、たかが五輪のために、国籍を変えるなんて、どう考えてもオカシイと思うんですけどねぇ…。
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